従業員の声を施策に！職員ファーストでリスキリングへ！

職員のアロハシャツ着用での勤務。介護業界では珍しい光景だが、施設内もリラックスムード♪
社会福祉法人征峯会は、人手不足の介護業界において、採用、定着ともに成功している法人だ。
どのようにして、順調な採用や、低い離職率を維持できているのだろうか。
話を伺ってきた。
すると、そこには経営者の「職員の学び」についての強い支援が見えてきた。理事長自らも学ぶ。そして経営理念を職員と共有することで、すべての職員が同じ認識を持って業務にあたる。各職員はそれぞれがパフォーマンスの向上を考え、自発的に学びに取り組む。人材育成のための教育費は惜しまない。
「職員ファースト」　これが理事長の方針。職員の声を聞き取り、それらを施策に反映させている。

その例を一つ。征峯会では、今年度、情報の整理（データベースの活用）を重視する観点から、DX部門を創設した。するとそこに業務改善について学びを進めていた部門外の職員が続々と意見を寄せ、業務の効率化が次々と実現。
例えば、グーグルチャットの整備によってコミュニケーションが円滑化し、タブレットの配布によりケアマネの記録作成時間が短縮。申請ポータルサイトを設定したことでペーパーレス化に繋がり、SNSの活用はターゲットごとのチャネルが充実した。
さらにそれにより、残業時間の減少など、生産性の向上も実現。賃金アップ、プライベートの充実など、嬉しい効果に繋がった。

「職員ファースト」が学ぶ意欲を育み、人が集まり、輝き続ける職場を実現！これがまさにリスキリングの重要な第一歩。
社会福祉法人征峯会さんのリスキリングはまだまだ続きます！✨

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